革新懇運動の前進と飛躍を誓う

とりくみ

交野革新懇総会&講演会

最高時現勢回復まで、あとわずか

交野革新懇は9月21日(日)、2025年度交野革新懇総会と講演会を開催、総会は、活動報告と今後の取り組み、会計報告と監査報告、役員紹介、会場から二名の発言があり、総会議案・会計・役員体制を全員の拍手で承認しました。情勢が激動を極めるもとで、要求実現と政治課題で、これまで交野革新懇が果たしてきた役割をさらに上回る形の共同の実現をめざすことなど確認されました。交野革新懇の活動の強化を図るための専門部の確立強化と、最高時現勢(2023年9月)回復まであとわずかになりましたが、強く大きな交野革新懇をつくろうと決意しあった総会となりました。

新事務局長に西村幸久さん

新事務局長に西村幸久さん
天野が原在住
かわち市民生協
パルコープ
コープきんき事業連合常勤幹事
交野革新懇世話人

総会は新しい役員体制を確認し、新事務局長に西村幸久さんの発表がありました。

総会で、2025年度の役員体制の発表があり、交野革新懇再結成から18年間事務局長を務めてきた立花勝博さんに代わり新たに西村幸久さんの就任が発表されました。交野革新懇世話人23人、代表世話人3人、事務局6人で役割を担っていくことになりました。

総会後冨田宏治さんの「さようなら自民党政治!その先へー参院選の結果と政治革新の展望」のテーマで講演がありました。

 

清田俟子代表世話人の開会あいさつ

清田俟子代表世話人

今年も交野革新懇総会に出席して下さいまして、ありがとうございます。みなさまの元気な姿が見られてうれしく思います。

 今年の交野平和展には、若い人達や子どもたちがたくさん参加して下さいまして、頼もしく思っております。

 昨年の世界の軍事費が、400兆円とのことです。これだけのお金を人類が有効に使えば地球の温暖化や、異常気象、世界の貧困や飢餓などもっと対応ができると思いますと残念です。

 ロシアのウクライナ侵攻ついて、ラジオ深夜便でウクライナの女性の言語学者が話しておりましたが、ロシアが夜半の1時から4時頃までドローンやミサイル攻撃をしかけてくるそうですが、ミサイルなどは落ちると地震のように揺れるそうです。攻撃が終った後、家族や友人にスマホで連絡をとっても、スマホが沈黙している場合、それは死を意味するそうです。沈黙が「死」という言葉になったと言われていました。想像するだけでも恐ろしく悲しいことです。

 ガザの方は、食料もなく逃げる場所もなく、もっと恐ろしい状況と思われます。

 私たちが若い頃、1960年代ベトナム戦争も15年も続きました。あの頃、今より世界中で反戦運動が烈しかったと思います。

 今は私たちも年をとりました。今の若い人達は、世界の変なリーダーにがんじがらめにされ、日本では派遣制度や非正規職員といったように、多くの若者が生活不安定、経済的不安定等で、閉塞感や不安感があり、昔のような連帯感が、薄くなっているのでしょうか。爆発的な戦争反対運動が多くの国民市民に起こっていないように思われます。世界のリーダーに大多数の市民が押さえ込まれているようで、歯がゆく思います。どれだけ軍事費を積み上げても、生活がよくなることはなく、いったん戦争になると、すべてが破壊され大多数の市民が死ぬことになるでしょう。戦争を始めた人は、たいてい死にません。世界の市民は誰も戦争を望んでいる人はいないと思います。今の地球の状態を冷静に見ますと、人類は戦争をしている場合ではないと思います。

 交野革新懇、全国革新懇又世界の市民の人々と手を取り合って戦争のない、人々が笑顔で暮らせる世界を地球を作る一歩となるよう、今日の総会が開かれることを期待します。

 最後に驚くべきニュースですが、9月18日の夜のニュースで日本維新の会が、戦力不保持を定めた憲法9条2項の削除と集団的自衛権行使の全面的容認、自衛隊を「国防軍」として明記すべきと提言を発表したと報じました。

 戦争を知らない彼らおじさん達が、私たちの子どもや孫を戦争に行かせるような提言をしました。私達の宝である憲法9条を守り、戦争をさせないよう市民連合を取り組んでいかなければと思います。革新懇がますます大切になってきました。皆でがんばりましょう。

総会の場で全国革新懇ニュースと交野革新懇会員が増える

 交野革新懇総会には、会員の6割の方が参加しました。総会の記念講演は関西学院大教授の冨田宏治さんが「さよなら自民党政治!その先へ」と題して行ないました。資料も豊富で参加者から「勇気と明日への希望がわいた」との感想が寄せられました。

 総会には会員外の方も来られ、そのうち二人の方が全国革新懇ニュースの購読と交野革新懇へ入会されました。  全国革新懇ニュースを購読されたAさんは、全国革新懇ニュースの宣伝紙を以前読ませていただき、一面の革新懇インタビューに、日本被団協がノーベル平和賞の受賞された記事が載っていましたが、核兵器は「人間らしく死ぬことも生きることも許されない」と述べられた田中さんの言葉に、深く考えさせられました。被爆80年の今年、私も少しでも核廃絶の運動をしてみたい、そのため全国革新懇ニュースを読んでみたいと、総会終了後申し込まれました。

交野革新懇の活動報告と今後のとりくみ

活動報告を行なう立花勝博事務局長

 交野革新懇立花勝博事務局長は、この1年間の主な活動の特徴として、「ガザ祝園交野アクション」や「交野平和展」のとりくみで、多くの方々や、団体のみなさんの協力を得て成功してきました。今年は、さらにこれらを上回るような形での共同の実現をめざしていきます。交野革新懇として、その役割を充分発揮していきたいと思います。

ガザ・祝園交野アクション

 イスラエルがガザ侵攻・ジェノサイドを始めて本日で713日になります。死者・行方不明73000人にのぼります。

 私たちはこの間、「ガザ地区への大量虐殺いますぐやめよ」「交野市から10㎞圏内、祝園にミサイル弾薬庫はいらない」「私たちは戦争に協力しない」と憲法と暮らしを考える会と共同で、集会・パレード、写真・パネル展、緊急スタンディングを行なってきました。多くの市民の方の関心を集め、星田駅の緊急スタンデイグでは、訴えに列をなして高校生がじっと聞いていたのが特徴的でした。

交野平和展のとりくみ

 8月23日~24日に開催された交野平和展には、主に祝園講演会、子どもの平和広場、ピースコンサート、戦争戦跡の写真の展示と平和のメッセージコーナーなど、四つのとりくみに、市民の方430人が参加されました。四つのとりくみはそれぞれ感動と共感を呼びました。

 特に、子どもの平和広場には、若いお母さん、お父さんが子どもといっしょに80名の方が参加され、参加した方の感想で、「子どもたちが暗くならず、笑顔いっぱい、この企画いいですね、来年もぜひ規模を大きくして開催してください」などの声があがりました。私たちは常に若い層へのアプローチを掲げて挑戦していますが、かすかな光が見えてきた感じです。

公共交通のとりくみ

 京阪バスの撤退、翌日から交野市が「おりひめバス」として事業を継承しました。交野市民から喜ばれています。「充実を求める会」のみなさんの努力、交野市の努力、しかし交野市の対応を評価する一方、運行本数の増便、走行時間の延長などさまざまな要望が出されています。市民の声を交野市に伝え、市民と交野市の力で市民の足であるバス運行を充実させていきましょう。

交野革新懇ニュースの継続的発行と組織的前進

 交野革新懇ニュースは継続的発行を続け、来月で131号になります。これまで92名の地元の方が交野革新懇ニュースに登場されています。会員を結ぶニュースになっており、交野革新懇前進の大きな役割を担っています。全国革新懇ニュースは、毎号多彩な方が登場し、一面の革新懇インタビューは「楽しみ、刺激をもらい元気になる」と好評をいただいています。

 「交野革新懇会員」「全国革新懇ニュース」この二つの前進が交野革新懇の力であり、革新懇運動を前進させる根本的な力になります。この数年間、高齢によるやむを得ない理由で、会員をおやめになる事態がつづき,後退をいたしましたが、この間の活動の中で新たに結びついた方、世話人さんのみなさんが直接ふやしていただくなど、大きな後退を回避することができました。総会では最高時を突破したと報告いたしましたが、調べるとわずかばかり足りません、訂正いたします。

専門部活動のさらなる強化を

 交野革新懇活動の強化のために専門部を確立をはかり一年が経過しました。

 おもな専門部は、交野革新懇ホームページ、X 、組織部、会計、交野革新懇ニュース係、草の根の地域共闘、会場押さえ担当の8つの専門部に、多くの世話人さんの協力を得てすすめています。

 交野革新懇の社会的認知をひろげ、会員同士の交流を深める交野革新懇ホームぺージは毎月更新され話題を呼んでいます。本日参加のみなさんも、スマホで、交野革新懇ホームページをひらいていただき、ぜひ見て、コメントしてください。

地方自冶を守り、住民こそ主人公の市政へ

 山本市政が誕生して三年経過し、来年の市長選挙まで一年になりました。市長選挙で示された「市民の声が届く市政」を前に進めるたたかい、どの問題もたたかいはこれからでありますが、市民本位の民主的な市政実現めざし、市民の共同を一層ひろげていきましょう。

会計報告・予算の提案 会計・予算

報告する塚本明子さん

 会費は団体・個人とも100%納入されています。団体会費3000円、全国革新懇ニュース併読の会員(B)は2000円、会員(A)のみは1000円です。交野革新懇の活動を支える大事な財政となっています。

次回の総会まで、団体加盟を増やし、B会員を110人、A会員を43人にしていき、AB合計で150人の交野革新懇になるように目標をもってとりくみます。ぜひ、みなさんの協力をお願いします。

門田 滋会計監査の報告を確認

2025年度交野革新懇役員の紹介

/坂野光雄代表世話人

坂野光雄代表世話人から、2025年度の交野革新懇世話人と役員体制が紹介されました。

交野革新懇世話人 24名

  • 新居 琴  元大阪青山大学非常勤講師・おおさか生研代表
  • 岡本光子   元大阪市職員
  • 金居雅俊  前交野市職員労働組合副委員長
  • 勝田由美  元小学校教諭
  • 清田俟子   清田医院理事長
  • 久保徳広   共同保育所理事
  • 久保俊雄   元高校教諭
  • 坂野光雄  元日本共産党交野市会議員
  • 坂野玲子  交野わくわく科学館主宰
  • 佐々木賢治 交野青年革新懇事務局長
  • 佐々木協二 元銀行員
  • 立花勝博   元団体役員
  • 塚本明子   新婦人交野支部常任委員
  • 綱本美喜子 元銀行員
  • 長尾嘉夫  元交野市PTA会長
  • 西村茂樹   元交野市職員
  • 西村幸久  元コープきんき事業連合常勤幹事
  • 波田哲弘   元介護支援専門員
  • 広瀬栄一  化学一般米山化学支部委員長
  • 掘田佳穂  元小学校教諭
  • 堀 元平   元米山化学工業株式会社取締役
  • 宮崎邦彦  元中学校教諭
  • 門田 滋  枚方・交野民主商工会副会長
  • 若松富士男  元高校教諭


役員体制

  • 代表世話人 清田俟子・坂野光雄・立花勝博
  • 事務局長  西村幸久 
  • 事務局   新居 琴・勝田由美・久保俊雄・塚本明子・掘田佳穂
  • 会計         塚本明子
  • 会計監査  岡本光子・門田 滋

会場からの発言

子どもの平和広場!平和っていいね!

発言する坂野玲子さん

 「サソリの標本作りに来ました!」と元気いっぱいに入ってきた男の子3人組。お母さんに連れられて小さな声で「チリメンモンスターをしたいの」と話してくれた女の子。じぃっとデジタル紙芝居『平和ってどんなこと?』を見つめる男の子。面展台から絵本を取り出し、寝っ転がって本を読み出す男の子。お父さんといっしょにやって来た女の子も科学あそびに挑戦しています。お父さんは平和の本や写真に見入っておられます。

 住井さんの紙芝居『しってる?飛燕って』が始まり、子どもたちも大人も真剣なまなざし。「MAI MAI きんこ」の方々の楽しい歌と楽器。手振り身振りをつけながらみなさんと歌っていきます。みなさんほんとうにニコニコ笑顔。子どもたちのダンスも始まりました。こんな風に第2回《子どもの平和広場》は始まっていきました。

《子どもの平和広場》を取り組むにあたって、次の2点ができたらいいなあと願いました。

1つ目は、子どもも大人も見るだけでなく参加したくなるそんな平和広場になったらいいなあということです。

 2つ目は、会場でたくさんの本やデジタル紙芝居、世界の子どもたちの写真を見たり触れたり、科学あそびや楽しい音楽で心や体を解きほぐされる。子どもも大人も「わあ!これはなんだ?」とわいわいいっしょになって進んでいく。特に2年目は、楽しさの先に平和があると子どもたちも大人の方も感じてほしいということです。

 そんな2つの願いを込めて平和広場のあり方を追求してきました。

 次に、取り組む上で大切にしたのは、《子どもの平和広場》活動の輪を広げることです。

①地域で、子どもたちのために献身的に活動されている人達と手をつないで、活動の輪を広げていくことを目指しました。

 交野市で永年、おはなしグループきららとして絵本のひろばを開催し、活動をされている中島さん。被爆2世として手作り紙芝居で子どもたちに読み聞かせ活動をされている住井さん。住井さんは、交野市『平和と人権を守る都市宣言』を進める実行委員会のメンバーとして活動されています。

 更に今年は、新たなメンバーとして地域で活動されている「MAIMAIきんこ」のみなさんにも声かけをしました。「MAIMAIきんこ」の方達は、歌に想いをのせ、一緒に楽しむというみんなで創るコンサート活動をされています。

 この方達に協力依頼し、《子どもの平和広場》の内容を作っていきました。

②《子どもの平和広場》の参加の輪を広げる活動に新たな方達に協力を仰いだことです。 

交野市には、子どもたちにとって 「学校でもない、こども自身がほっとできる居場所」 としてこども食堂や放課後の居場所が10箇所あります。そこに 「子どもの平和広場」 を知らせてほしいとビラを持ってお願いにまわりました。ほとんどのところが好意的に受け止めてくださいました。また、各学童にもビラ配布のお願いをし、私が取り組んでいる科学教室のみなさんにも伝えていきました。まさにそんなみなさんの力が合わさって、身近な人たちとつながり、楽しさの先に平和があると子どもたちや大人のみなさんに少しでも伝えることができたのではないかなと考えています。今後も、子どもたちの笑顔を願って、地域で活動されている方々と手をつなぎながら、子どもたちの心に平和の種をまく活動をしていきたいと願っています。

地方自冶を守り、住民こそ主人公の市政へ

発言するさらがいふみ議員

日本共産党市会議員団のさらがいです。

 山本市政になって3年、市長選挙まで一年となりました。市の「おりひめバス」(コミュニティバス)の運行や改善が進められ、小中学校のトイレ改修、学校体育館へのエアコンの設置など、市民の要望がスピーディに進められています。

 また、北陸新幹線延伸の問題で、交野市の地下水への影響調査を鉄道運輸機構に実施させたり、祝園弾薬庫の増設工事について防衛局に説明を求めるなど、国や大阪府相手にモノをいう姿勢も重要です。

 一方、市長の思いが先行して、検討が不十分なまま事業が進められる傾向は心配な点です。9月議会では、第一中学校の跡地活用が議論になり、ルクセンブルクのパビリオン(子育て施設)、テニスコート6面、避難所などをつくる案が出ていますが、跡地全体の活用計画が示されていません。全体の基本計画が必要です。

 どの問題でも、市民の運動や声がとても重要で、市長や議員におまかせでは絶対にダメです。「公共交通の充実を求める会」のみなさんが、コミュニティバスの利用者のアンケート活動にとりくみ、市民の声を市に届けて、いっしょによりよいバスをつくるスタンスで活動されていることは、大事だと思います。

今後、よりよい市政になるよう、知恵と力を合わせていきましょう。

すごく分りやすい講演 冨田宏治さんの話に参加者うなずく

さよなら自民党政治!その先へー参院選挙の結果と政治革新の展望―

冨田宏治講演要旨

 自民党政治は終わり、壊れてしまった。今我々に必要なことは何が起こってもびっくりせず、次の展望を見出すこと。

 今、大企業は600兆円もため込む一方働く人の実質賃金は下がりっぱなし。そのうえ物価高、特に米価が上がり苦しくなっている。格差は拡大し株価だけが上がっている。もとをただせばアベノミクスのツケが回ってきている。円安が続き物価が上がり、特に若い人たち、高学費、賃金が上がらない。ロスジェネ世代では結婚できないなど深刻である。

 これまですべて自己責任とされ受け入れてきた。声を上げてこなかった。もう一つは年寄りのせいとなっている。社会保険料減らせ、年寄りを殺せ等。その次は女のせい。この10年女性の頑張りでよくなっている。その結果、特に若い男の怒りが鬱積している。

 また日本人ファーストが支持を集めた。外国人排除等社会の底が抜けた。本当の敵を示すことが大事で、今こそ革新懇の出番である。自己責任から解放すること。安倍首相が撃たれ裏金問題が表ざたとなるも、裏金議員に2000万円を出したりしている。岩盤保守層が崩れてきた。安倍首相の時は支持者が1700万人から2000万人を超えたが12年間で岩盤保守層が1000万人も崩れ落ちて行っている。

 石破首相が誕生したが、消費税減税にも選択的夫婦別姓にも踏み込まず、”石破らしさ”を出すことなく政権を投げ出した。誰が首相になっても自民党の崩壊過程止まらない。

 参政党が伸長したが支持者には三つの層がある。①反ワク、オーガニック、陰謀論から入った層、②自民党から抜け落ちた層、③自己責任論から解放された層、自己責任論から解放され、陰謀論に目覚めた無関心層は前向きの変化とみることが大事であり、この層は働きかけ次第で変わる。

 世論調査で年代別をみると共産党支持は80歳の7%代と第三党であり、次いで、19~30歳の共産党支持者が4%と、国民・参政党には及ばないが、ささやかながら希望が持てる。

 自民党政治を終わらせることと、排外主義を克服する取り組みに挑戦していこう。「自民党政治の先」を「包摂」の政治を実現するため奮闘しましょう。と呼びかけました。

参加されたSさんの感想

 本当に分かりやすい講演でした。難しい話はなく、みなさんが話題にしている内容を分りやすくずばり解明していただき”そうだったのか”嬉しくなりました。

 資料もカラーで見やすく参考になりました。資料の中で国民民主党、参政党の政党支持率が野党の中で第一党、第三党になっているのをみてびっくりしましたが、その中味をみると例えば、国民民主党も参政党も男性の支持率が9%代ですが、女性の支持率は3%代、日本の女性は捨てたものではない、と嬉しくなりました。冨田さんが講演で触れられた、若い男の怒りが今の政治に怒って、鬱積していることを感じました。今回の選挙で32の一人区の内、前回と比べ自民党を28から14に、14も減らしたことが、自民公明の与党の過半数割れを引き起こしたことに希望を感じました。何となく心が晴れ、明日に向かって身の回りから対話をすすめていきたい。

最高時まであとわずか

 2007年交野革新懇を再結成して18年、その当時の全国革新懇ニュースは42部、交野革新懇会員は72名でした。その当時と比べると約倍加しています。多くの世話人さん、事務局や会員さんの協力で、最高時回復まであとわずかとなりました。

 いろいろな条件、高齢からくるやむを得ない状況や転居などで革新懇を続けていかれない状況におかれ止めざるを得ない方が沢山おられます。

 しかし、大きく後退しなかったのは、主に三つのとりくみのおかげです。

 一つは、交野革新懇ニュースに地元の方が92名登場しています。そのうち6割の方が全国革新懇ニュースや交野革新懇会員になっていただきました。

 二つ目は、世話人・事務局・会員のみなさんが知り合いにすすめていただき増えています。

 三つ目は、特定地域の宣伝、ホームページ、交野革新懇ニュースや全国革新懇ニュースの宣伝紙など、宣伝の中でわずかですが増えています。来年の総会まで、文字通り150名の交野革新懇をつくりましょう。

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