『教育と愛国~教科書でいま何が起きているか』上映と対談
6月2日(日)ゆうゆうセンター交流ホールで、映画『教育と愛国~教科書でいま何が起きているか』上映と映画監督の斉加尚代さんと久保敬さんの対談が開催され、子育て中のパパ・ママさんや幅広い年代層の方がたくさん参加されました。
映画は、教育と政治の関係を見つめたドキュメンタリー。軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後教育は政治と一線を画してきた。「教育と政治」の関係を見つめながら、最新の教育事情を記録。感動と多くの感想が寄せられました。
*** ある参加者の感想文 ****
もうすぐ一歳の子どもがいます。映画の最初にあった戦前中アメリカの敵国日本についてのプロパガンダ映像の通りの日本教育現場になっていることに大きな不安を抱きます。それが2000年代から着々と進められてきた政府の一環とした憲法改悪へ向かっているのが良くわかりました。
この国は戦争ができる国にもうなっているのでは。その準備が進んでいる中、従う国民を作り上げるために子ども達を競争させられ勝ちゲームで勝ったものが正義という価値観を植え付けられるのは恐怖です。日本で教育を受けさせたくないと思ってしまう。
一方、久保さんのような先生がいらっしゃるところに希望を感じます。そしてこんなに多くの方がこの映画を観に来るということにも希望を感じます。
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