大阪革新懇2025年総会で交野革新懇世話人・西村幸久さんが交野革新懇の活動報告を行ないました。発言要旨です。紹介します。
発言要旨・交野革新懇の活動報告
こんにちは、交野革新懇の昨年一年の活動を報告させていただきます。私が交野革新懇に関わって1年、私の経験をお話しさせていただきます。
一昨年の総会で新たな体制になり、昨年一月の世話人・専門部合同会議で、一年間のおもな活動が確認されました。
- 交野革新懇の活動内容ととりくみを多くの人に知っていただくために、また、会員相互の交流を広げるために「ホームページ」や「X」を開設すること
- それぞれの専門部の担当を決め担当者を配置しました。内容は「平和展、交野革新懇ニュース、会員拡大の組織部、地域共闘、会計、会場借りる方、ホームページ、X」です
- 全国革新懇ニュースと交野革新懇会員の拡大目標も決めました

「交野革新懇ニュース」は昨年10回発行されました。地元の方が8名登場され、毎回さまざまなテーマで自由に発信いただいて、会員どうしを結ぶニュースになっています。この継続的発行が交野革新懇運動の大きな役割を担っています。
昨年の最大のとりくみは8月16日~17日、2日間開催した「交野平和展」です。初日は「写真で見る交野の戦争戦跡」「平和のメッセージ」「ピースコンサート」「はだしゲン」上映にくわえ、新たに「子どもの平和広場」、「祝園弾薬庫パネル展示」を実施しました。
2日目は中村哲氏の「荒野に希望の灯を灯す」の映画上映でした。映画上映前に平和展実行委員長、交野市長からもあいさつをいただきました。実行委員会のみなさんの奮闘・努力が実り2日間で650名をこえる参加をいただき成功裏に終えることができました。
映画のチケットは赤字にしないため400名の目標でとりくみ、事前販売枚数より、当日入場者が多く、とても驚き、目標をはるかにこえる参加がありました。
たくさんの参加をいただき、平和展を取り組んだ意義を実感でき、平和展を通じてふれあった多くの人たちと平和な社会をつくっていくため、今後も奮闘したいと感じました。ペシャワール会へ4万円の寄付を送金することができました、
平和展成功の要因の一つに徹底した宣伝によるものと感じています。昨年2月、交野革新懇が呼びかけ、第一回の実行委員会を開催し、準備をすすめてきました。交野市の後援、交野市教育委員会の後援を受けて、「かたの広報」への掲載、交野市や枚方市など公共施設でのポスター掲示と置きビラ、交野市2/3の自冶会で、回覧板にチラシ添付、自冶会回覧できなかった1/3地域に三大新聞折り込み、教会や駅頭配布、小学生下校時の子ども向けビラ配布など徹底した宣伝を行いました。その結果「チケットはどうすれば手に入るのか」「当日券はありますか」の問い合わせが多数寄せられました。
映画の感想文もすべて記述式なので、枚数は期待していなかったのですが、96名もの方がご記入下さいました。
今年も八月に交野平和展を開催します。それに先立ち、プレ企画として4月15日(火)「ガザ・祝園街頭署名とパレード」、4月23日(水)に「ガザ・祝園写真・パネル展」を「憲法と暮らしを考える会」と準備をしています。下に詳しくその内容を載せています。多くのみなさんの参加を願っています。
ガザ・祝園街頭署名とpeace parade



と き 4月15日(火)10:00~
ところ 郡津万代前 道路側
10:40~ peace parade 交野市駅まで
主 催 ガザ・祝園交野アクション
ガザ・祝園パネル写真展

と き 4月23日(水)10~16:00
ところ 交野市立青年の家 学びの館
ガザ・パレスチナの歴史と現在の写真と、祝園ミサイル弾薬庫の写真パネルを展示します。
またとない機会です。ぜひお越し下さい。
主 催 ガザ・祝園交野アクション・交野平和展実行委員会
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