自然

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交野の山野草  no.45

カラスウリ         天野が原  久保俊雄秋になると林緑や竹藪に5㎝ほどの長楕円形の朱色の実を吊っているつる草を目にされた方も多いかと思います。幼い頃、種の形がトンボの頭を正面から見た形に似ていることから、大黒様の顔や打ち出の小槌に似...
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交野の山野草  no.44

ノアザミ         天野が原 久保俊雄 日あたりのよい山野、河川敷、道端に自生するキク科アザミ属の多年草で、晩春から夏にかけて咲くアザミのなかまの一種です。一種と表現したのは、「あざみの歌」など広く世間に知られている花なので、アザミが...
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交野の山野草  no.43

ウラシマソウ            天野が原 久保俊雄サトイモ科テンナンショウ属の宿根性多年草と言ってもわからない人が多いと思います。ミズバショウ、コンニャク、マムシクグサ、カラーなど多くの同じ仲間が存在します。種類により花の形が変化に富み...
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交野の山野草  no.41

アセビ    天野が原 久保俊雄2月下旬から3月に咲く早春の花として、よくご存じの方も多いかと思います。漢字で馬酔木と書き「あせび」または「あしび」と読まれます。 ツツジ科の常緑低木で、早春に多数の白い壺形の花を総(房)状につけます。やや乾...