ガザ祝園写真パネル展が、4月23日(水)に青年の家学びの館で開催され、105名の方が写真パネル展に参加されました。

前日の22日に多くの方にきていただき、たくさんのパネルを運び込み、そこに約100枚の写真と「ひとにしき地対艦誘導ミサイル」の実寸大の横断幕も貼出しました。また、「弾薬庫がやってくる」報道特別番組のビデオが鑑賞できるようにセッティングもしました。

交野の戦争戦跡、ガザ、祝園の三つのコーナーごとに説明文もはり出しました。交野の戦争戦跡で話題になったのは、枚方禁野の大爆発、京都四条大橋から遠望する群衆の写真(右)、爆音は京阪一帯に響き渡り、火災の煙は京都からも遠望できた。もし、祝園で爆発が起きたら!
パレスチナ問題の経緯、パレスチナ難民の発生、パレスチナ自冶の開始、イスラエルの大侵攻、自冶区封鎖の強化と「隔離壁」の建設などの歴史的問題の解説文と最近のイスラエルが産科病院の意図的破壊の「ジェノサイド」を行なった写真など注目して見ていました。
祝園にこんなに大量のミサイルが保管される事を知り、しかも、交野市から10㎞圏内、危険な計画を止めさせなければ、参加者が口々に述べていました。
参加された皆さんからの感想文
参加された皆さんからの感想文です。一部をご紹介します。
- 今日は写真パネル展ありがとうございました。先日の集会だけ参加させていただきましたが、たくさんの皆さんが集まり、パレードも多くの人が手をふってくれたとのこと、少しでも交野市のみなさんに知らせることができて良かったと思います。写真パネルとてもくわしくていっぺんには分かりにくいのですが、しっかり見てもう一度学びたいと思います。
- ガザ・・とんでもないことです。子どもたち女性たち、民間の人を無差別に殺害するのは止めてほしいと切に願います。祝園・・自冶体との約束を反故にして、危険な計画はただちにやめてほしいです。「自衛のために」という理由はなりたたないと思いました。平和憲法が、ある国でどんどん軍事化がすすめられていることに強く抗議します。ミサイルで平和は守れません。軍事費よりもくらしや教育・福祉の充実を望みます。取り組みありがとうございます。
- 祝園ミサイル弾薬庫が交野市から10㎞圏内にあることを知り、恐ろしく思いました。住宅や学校の近くに建設されるだけでも不安なのに増設するなんて許せません。ジュネーブ条約(軍民分離)にも反しているし、確認書も反故にするなんて!危険なことは止めてほしい。戦争につながる事は大反対です。知らない人も多いので、知らせたい。
- 私市の山中に有るトンネルの写真を見て、子どもの頃何度も入った事を思い出しました。当時は何の為にこんなところにトンネルが有るのか、わかりませんでした。祝園弾薬庫が有るのは知っていましたが内容は知りませんでした。
- 枚方禁野の大爆発の状況がこんなにすごいことをはじめて知りました。なんと噴煙が京都四条大橋から、ものすごい群衆がみている写真をみせていただきました。枚方禁野と京都四条大橋、祝園と交野市、もし事故で祝園が爆発したらたまったものではありませんね。
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